仲良くなってきたなぁと思っていたら、突然連絡がとれなくなって距離をとられた。頼りにできるなぁと思っていたら、突き放される、肩透かしをくう。しばらくすると、相手は何事もなかったかのようにシレっと戻ってくる。そんな経験ありますか?
私は、これを勝手に「サイコパスのリズム」と呼んでいます。
この手の人は、だいたい邪魔くさいので、健康度の高い人や、いわゆるいい女・いい男と呼ばれる人には見向きもされません。
ですが、ちょっと自信のない人や、かつてそういうことをされた経験のある人は、容易に引き込まれてしまいます。沼の入り口です(-_-;)
もし、あなたがこの対人関係パターンに陥っているのなら、迷わず去りましょう。
サイコパスのリズムを繰り出す人は、無意識に息をするように、他人を搾取します。近づけといて遠ざけてをされる度に、された側の依存は強まり、支配から逃れられにくくなります。そして、あたかもこちらが選んで側にいるように仕立て上げる。そんなことをナチュラルにやります。
相手は、こちらが去ったからといって何のダメージも受けません。支配対象がいないと生きていけないので、新しく支配できる相手を探すだけです。(実際には、同時進行が多く探しもしないですが…)
彼氏とラブラブになってもそれが長続きしない。仲良くなってこころの距離を縮めようとすると突き放されるといった心当たりがあれば、しばらく影響をうけない距離まで身を引いてみるのがいいと思います。
一番のオススメは、去ってしまうことです。そして、これはお友だち関係にも同じことが言えます。カウンセリングでは、夫婦関係の話も聞きますが、拗れに拗れている人は、サイコパスのリズムにはまっていることが多いです。
気づいたら、素早く逃げて、安全なところで傷ついた自分を回復させてください。
早ければ早いほど、楽にスムーズに平和な毎日に戻れます。