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世界をどう見、世界にどう関わるかで、今見えている景色が全く違ってきます。もちろん起こってくることも。現役カウンセラーkizukudakeが、日々思うことを徒然と書いてくページです。

「愛の不時着」と「梨泰院クラス」に見る、男女間の恋愛に求めるものの違いから学ぶもの

こんにちは。

 

なんだか、長たらしいタイトルを書いてしましました (*_*;)。

 

この2作品。今年、大ブレイクしましたよね。私の周りにも、熱狂的なファンがちらほらと。

 

 

さて、本題に戻りますが、この違いなんだと思いますか?

 

私は、両方好きなのですが、決定的に違うのは、やはりどちら(男・女)目線でつくられたかだと思います。

 

そもそも描いているものが違うので比較は難しいのですが、愛の不時着は女目線。

そして、梨泰院は男目線での切り口ではないでしょうか。

 

両作品とも、サイドストーリーもしっかり作りこまれていて素晴らしいのですが、何がメインになってるかは、一目瞭然ですね。

 

愛の不時着は「男女の関係性」(ここであえて愛と書かない( *´艸`))

梨泰院クラスは「復讐劇」(男×男の関係性、下克上とも言えますか)

 

 

女は、やはり寄り添ってほしいのですね。

中盤以降、主人公たちの寄り添い方が半端なかったですね(笑)。

終盤の「奇跡のような偶然ラッシュ」には、やりすぎ感もありましたが。

クライマックスでは、ただの偶然だけでなく、お互いの努力によって結ばれていくという美しい展開。

 

一方、梨泰院クラスでは、主人公、ずっと初恋を追いかけていますね。

恋はしてるんだ。恋は。

そして、優しい。

初恋の彼女が一見裏切りのような行為をしても全て受け入れる。

うん。この辺り。寄り添い感はあるかに見えます。

が、全体を通しては、やはり主人公(セロイ)の「成長」がメイン。

仲間との絆も仕事も大切に。女の子だけじゃない。(むしろ、女の子はおまけくらいかも)

この辺り、恋愛中心になりがちな女子の視線ではなく、男子の視線だなと思った部分でもあります。(少年ジャンプ的な)

最後には、落ち着くところに落ち着くのですが、ラブラブというわけでもなく。

ごく自然な流れ。

 

やはり、男性にとっては、社会の中でどう成長し、足場を作り、自分を生かしていくかは大きなテーマなのですね。

 

 

芸能人の方でも、どはまりされた方も多いようですが、男性ならではの悲しみやがんばりや、切なさなんかが丁寧に描かれているように思います。

 

「あ。男の人って、こうやって問題解決してくんだ」とか

「そこ、女子なら友だちと話してすっきりだよね」とか

たくさん男女の違いを感じられるシーンがありました。

 

この2作品を見て、愛の不時着で命を懸けた恋に共感するのもいいけれど、梨泰院クラスにこそ、女性が男性を理解するヒントがたくさんあるんじゃないかと感じています。

 

バイオレンスのシーンも比較的たくさんあるので、苦手な方は気をつけて観てほしいのですが、まだの人はぜひ!おススメです。

 

 

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