さて、今日のタイトルですが、ここしばらくの実験結果報告です。
(今回は長文です。時間のあるときに読んでくださると光栄です)
私自身が、これまでにいろんな勉強やワークをしているにも関わらず、「あんまり変化していないなぁ」と思う部分がありました。実際に、体や感情への働きかけは、かなりしていたのですが、思考の部分がおろそかになっていました。
なぜなら、邪魔くさかったからです(笑)。
思考へのアプローチの多くが、書き出してみましょうとか、見直してみましょうとか、とにかく(私にとっては)邪魔くさい作業が多いんです。
私も、書きだしたり見返したりの作業をおススメすることはありますが、性に合う人だけやればいいと思っています。全員がする必要はない。だって、得意な人と苦手な人がいるから。違う方法もあるので、合わない人はそちらを優先すればいいのでね。
そんな私ですが、「ちょっとやってみようかな」と思い立ち、実験してみることにしました。選んだ方法は、アファメーション。これなら、書いたり見返したりしなくていいし、時間のある時に無理なく取り組める。そう踏んだわけです。
そして、実験開始から2か月が経ちました。最初は凄く意識し、それこそアファを脳に刷込んでいくような気持ちで取組みました。しかし、時間とともに飽きてしまい(笑)、最初の熱心さはどこへやら。
ここで気づいたのは、アファって生活のプラスアルファくらいがいいなってことです。実際に何回も聞いていると、新鮮さがなくなっているんですね。それが意味がないかというと、実はそれからの方が、効いてくる気がしています。認知が変化し、アファの内容が「新たな知識」から「知っていること・当たり前のこと」になっていきます。だんだんアファは確認のようなものになっていきます。聞いている時に「そうそう。そうなんだよ」というふうに自分のものになりつつある感じがします。
そして、やっと本題です。
私が好んで聞いていたのは、願望実現、不安・恐怖・心配の手放し、豊かさを受け取る、愛を引き寄せるといったものです。(急にスピリチュアル度が上がりましたね(笑))
これらを聞いていて感じたのは、自分に禁止や制限をたくさんしているということ。
それに気づきもせず、そのモードで生きてしまっているということです。
「あれあかん、これあかん」の世界です。
なので、最初はアファの内容が違和感ありすぎました。「そりゃあ、口でゆうてるほど幸せってやってこないよね」とも思いました。幸せがやってきたって、受け止める器もなければ、準備も整ってないのでね。
なので、自分に許可を出しまくりました。
そして、今少しづつ変化が出ています。
まず、いろんな人からの連絡がやってきたこと。15~20年越しに果たせた再会がいくつかありました。
そして、コミュニケーションがスムーズになりますた。やりとりの流れがよく、連絡を取っていて心地よい感覚を覚えました。
また、不思議と場所や時間など、自分のいいタイミングに収まっていくんですね。あちらからお願いされた変更によって、むしろ私のほうがありがたいとか。
あと、ご馳走していただいたことがあったのですが、ここの変化が私にとっては大きなポイントでした。無意識に、あれもあかん、これもあかんと禁止していた私は、自分は人様からご馳走していただくにふさわしくないと自身を価値づけ、それはお断わりするべきだと思っていたんですね。(もちろんここも無意識です)
なので、ご馳走いただいて嬉しいはずなのに、凄く居心地が悪い。なんか悪いことをした気分になる。申し訳ない。いつも、そんな気持ちになっていました。
それが、ここ最近ありません!
代わりに、素直に「ありがとう」と感謝の気持ちが出てきます。これは、私にとっては自分攻めからの感謝への180度変換なので、本当に驚きでしかなかったし、嬉しい出来事でした。そして、こちらが「ありがとう」なのに、相手はにこにこの笑顔を返してくれます。「いやー。悪いわ」とか「半分払うし」とか、ごにゃごにゃ言わず素直に「ありがとう」と返されると、相手も嬉しかったのかもしれません。
(私の想像ですが。。。)
これは、ご馳走に限ったことではなく、
「いいことを受け取る価値が自分にはある」ということを認め、許可を出せているということなんですね。
自分に許可を出すことで、さらなる幸せと豊かさがやってきます。チャンスや時間、こころの余裕、人とのつながりなどに恵まれ、あれもいいし、これもいいしの世界へ導いてくれる切符が「自分に許可をだす」ことなのではないかなぁと感じています。
まだまだ私自身が実験の途上です。また、面白そうなことが起きたら続きを書いてみたいなと思っています。
あなたも、よければ実験してみてください。