自分軸で生きる。とか、よく聞きますが、「自分軸」って、どんなイメージがありますか?
これをイメージするのは、
これがある人には簡単。
そうじゃない人にはとてつもなく難しい。
なぜなら、軸のある人には当たり前のことだし、そうじゃない人には、(そもそも軸がないから)軸って言われても…。となるのです。
イメージするのはとても難しい。
なぜ、こんなに自信を持って言うのかというと、私自身もその口だったからです。
まぁ、簡単に言うと、他人に合わせて生きていました。主張しているようで、自分勝手に生きてるようで、肝心なところはいつも譲っていました。いつも、いつも。
それは、そうすることが、ある時期に必要だったり、その時期を生き抜くためには最適だったからそうしてきたのです。
そして、いつしか、それが対人パターンだったり、考え方(認知)のクセになります。
無意識に、そのパターンやクセが働くので、自分では分からないんですがね(-_-;)。
なので、軸など作られるハズもなく。
世には、「自分軸で生きる」といいよ、みたいな文章が溢れており、やり方も書いてあるけど、いまいちピンとこない。
そんな方、みなさんの中にもいらっしゃるんじゃないですかね。
さて、自分軸ですが、
簡単な基準は「自分の心地よさ」です。
これして気持ちいいか。気持ち悪いか。
そして「誠実であること」。
自分にも、相手にも。
これを外さなければ、たいがい○と思います。
いろんなこと、この二つの基準で判断し、選んでゆくのです。
友だちにノート貸してと頼まれたけど、テスト前。自分のテスト調べもあるし、本当は貸したくない。でも、断りづらい。
こんな時、どうするか。
他人軸だと、笑顔で「いいよ!」でしょうか。
自分を大切にする自分軸だとどんなことが言えるでしょう。
「私もテスト調べもあるから、ごめん。他あたってみて」。
「私もテスト調べあるから貸せないけど、帰りにコピーするならいいよ」
「写メ送るならできるけど?」
いろいろありますね。
ちょっと自分なりにシュミレーションして、練習してみてください。
さて、別の話をもうひとつ。
最近ある年上男性から聞きました。
結婚できる相手の基準○(もちろんその方の)
聞いた時は「え?そんなこと?」と驚いたのですが、彼は見事に自分軸で選んでいました。
その条件は、
「1日一緒にいられる人」だそうです。
それでも、気を使わず
疲れないひと◎
要は、自分がその人といて気持ちいいか。
ね。見事な自分軸でしょ。
高校生からつき合った恋人と結婚し、今も仲良しなご夫婦です。
「だって、居心地いいから飽きへんもん」
だそうです。
ごちそうさま❤️なのです(笑)。
自分軸で選ぶと、そういうことになるんですね。
ブログや本を読み漁って、愛されるには?とか、いい女になるには?なんて、情報を追いかけるより、答えは近くにあります。
自分の中に。
自分が心地よさを感じて、誠実であれば、「自分軸で、今ここにいる」ということなのです。
少しずつでも、自分軸作っていけますよ◎