今ここに気づけば、世界が変わる◎

世界をどう見、世界にどう関わるかで、今見えている景色が全く違ってきます。もちろん起こってくることも。現役カウンセラーkizukudakeが、日々思うことを徒然と書いてくページです。

自分軸で生きる

自分軸で生きる。とか、よく聞きますが、「自分軸」って、どんなイメージがありますか?

 

これをイメージするのは、

これがある人には簡単。

そうじゃない人にはとてつもなく難しい。

 

なぜなら、軸のある人には当たり前のことだし、そうじゃない人には、(そもそも軸がないから)軸って言われても…。となるのです。

イメージするのはとても難しい。

 

なぜ、こんなに自信を持って言うのかというと、私自身もその口だったからです。

 

まぁ、簡単に言うと、他人に合わせて生きていました。主張しているようで、自分勝手に生きてるようで、肝心なところはいつも譲っていました。いつも、いつも。

 

それは、そうすることが、ある時期に必要だったり、その時期を生き抜くためには最適だったからそうしてきたのです。

そして、いつしか、それが対人パターンだったり、考え方(認知)のクセになります。

無意識に、そのパターンやクセが働くので、自分では分からないんですがね(-_-;)。

 

なので、軸など作られるハズもなく。

世には、「自分軸で生きる」といいよ、みたいな文章が溢れており、やり方も書いてあるけど、いまいちピンとこない。

 

そんな方、みなさんの中にもいらっしゃるんじゃないですかね。

 

 

さて、自分軸ですが、

簡単な基準は「自分の心地よさ」です。

これして気持ちいいか。気持ち悪いか。

そして「誠実であること」。

自分にも、相手にも。

 

これを外さなければ、たいがい○と思います。

 

いろんなこと、この二つの基準で判断し、選んでゆくのです。

 

友だちにノート貸してと頼まれたけど、テスト前。自分のテスト調べもあるし、本当は貸したくない。でも、断りづらい。

こんな時、どうするか。

 

他人軸だと、笑顔で「いいよ!」でしょうか。

 

自分を大切にする自分軸だとどんなことが言えるでしょう。

 

「私もテスト調べもあるから、ごめん。他あたってみて」。

「私もテスト調べあるから貸せないけど、帰りにコピーするならいいよ」

「写メ送るならできるけど?」

 

いろいろありますね。

ちょっと自分なりにシュミレーションして、練習してみてください。

 

 

 

さて、別の話をもうひとつ。

 

最近ある年上男性から聞きました。

結婚できる相手の基準○(もちろんその方の)

 

聞いた時は「え?そんなこと?」と驚いたのですが、彼は見事に自分軸で選んでいました。

 

その条件は、

「1日一緒にいられる人」だそうです。

 

それでも、気を使わず

疲れないひと◎

 

要は、自分がその人といて気持ちいいか。

 

ね。見事な自分軸でしょ。

 

高校生からつき合った恋人と結婚し、今も仲良しなご夫婦です。

 

「だって、居心地いいから飽きへんもん」

だそうです。

ごちそうさま❤️なのです(笑)。

 

自分軸で選ぶと、そういうことになるんですね。

ブログや本を読み漁って、愛されるには?とか、いい女になるには?なんて、情報を追いかけるより、答えは近くにあります。

 

自分の中に。

 

自分が心地よさを感じて、誠実であれば、「自分軸で、今ここにいる」ということなのです。

 

少しずつでも、自分軸作っていけますよ◎