みなさま、こんにちは。
毒を強さに変容させる。
その話をする前に、あなたは自分の中に嫌いなところはありますか?
私は力強く「YES!」と言えます。
…なんの自慢(笑)。
それが今回のタイトルに答えるべく大きなヒントになります。
「いやいや、毒を強さに変える方法を聞いてるんですよ」とつっこみが入りそうですが。
実は、それが肝。
つまりはですね。
自分の嫌なところ、苦手な部分、受け入れがたい部分の「自覚」。
それが第1歩となります。
だいたい、みんなに好かれたくて。
みんなに好かれなさそうなところを隠したくなるものなんです。
いい子をしてしまうとか。いい人になろうとがんばってしまうとか。
実を言うと、私もそうでした(笑)。
それを、思い切って認めてあげようっていうのが今回の話です。
それは、前回も書いたように、「あぁ。私こーゆうとこあるんだ」という自覚。
その程度でいいのです。
だいたい、自分のあかんたれなところを見つけると、みなさん全力で改善したがる。
これが苦しみを生むんですがね。
こちらも、私ももれなくそうでしたよ。
でも、そんなこと全然しなくていいんですよ。
「あぁ。私こーゆうとこあるんだ」という自覚。
その次には、「そんな私かわいいよね」です。
愛しくいつくしんであげる。
これで8割くらいはもう強さに変化してます。
うそぉ~って思いません?
でも、そうなんです。
自分のネガや影やなんやかんやを分かって、それでも胸を張っていられる強さ。
大したものだと思いません?
ちょっとやそっとや揺らがないですよ。ここまでくると。
じゃあ。あとの2割は何なの?ってなりますよね。
あとの2割はですね。表現です。
自分の中に生じる、周囲に受け取ってもらいにくそうなものをどう伝えていくか。
そこの工夫があとの2割と思います。
そのまま伝えちゃうと社会的にまずい場合もありますし、できるだけ伝わりやすい言葉で伝えるとか、工夫が必要です。
少し難しく感じるかもしれませんが、自分を引き受けられるのは自分だけです。
苦しいなぁとか、自分には嫌なところがあるんだと思う人には、苦しさから解放されて自分を受け入れるプロセスのひとつにもなり、おススメです。
私自身、毒を強さに変えつつ、自分を楽しみながら生きていけるといいなぁとおもう毎日です。